C#の『LongCount』の使い方が分からない…教えてください!
C#を学んでいるけど…
「LongCountの使い方が分からない」
このような疑問を持っていませんか?
この記事では、LINQのひとつである『LongCount』について現役エンジニアが分かりやすく解説します。
まだ、C#の開発環境構築が出来ていない方はこちらを参考にしてください。
LongCountの使い方
LongCountの使い方を解説する前に、LongCountで何が出来るのかを把握しておきましょう。
LongCount= 条件を満たす値の数をチェック
このような考え方で問題ありません。LongCountを使用すると配列(リスト)などに、条件を満たす値の数を返します。
それでは、実際のコードを用いながらLongCountの使い方を解説していきます。
まずは、LongCountの使い方から説明します。LongCountを使うときには以下のように記述します。
配列.LongCount(条件式)
実際のコードを用いながらLongCountの使い方を解説していきます。
LongCountを使ってシーケンスを出力するときには以下のように記述します。
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
namespace sample
{
class LinqCount
{
static public void BlogLinqLongCount()
{
//値一覧を変数NumberListとして宣言・初期化
int[] NumberList = new int[] {1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10};
//Countの実行結果を出力
Console.WriteLine($"リストに3以上8未満の値が含まれている数:{NumberList.LongCount(n => n >= 3 && n <= 8)}");
}
}
}
サンプルコードを実行した際の出力結果は、以下のようになります。
リストに3以上8未満の値が含まれている数:6
注目していただきたいのは、LongCountを使っている15行目です。
配列.LongCount(条件式)
これを基にサンプルコードを解説すると、「配列 = NumberList」、「条件式 = (n >= 3) かつ (n <= 8)」となります。
つまり、配列(NumberList)に条件式((n >= 3) かつ (n <= 8))を満たす値がいくつ含まれているかをチェックした結果を出力(Console.WriteLine)するということです。
このようにして、C#ではLongCountを使用することで、配列(リスト)に任意の条件式を満たす値が含まれている数を返すというコードを簡潔に書くことが出来ます。
【まとめ】LongCountは条件を満たしている値の要素数を出力できる
LongCountの使い方は理解できましたか?
この記事では、C#のLongCountの使い方について紹介しました。
最後になりますが、ここに関してもっと詳しく教えて欲しいときなどは、遠慮なく、お問い合わせ、コメント、Twitterにてご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。