C#の『Except』の使い方が分からない…教えてください！
C#を学んでいるけど…
「Exceptの使い方が分からない」
このような疑問を持っていませんか？
この記事では、LINQのひとつである『Except』について現役エンジニアが分かりやすく解説します。
まだ、C#の開発環境構築が出来ていない方はこちらを参考にしてください。
Exceptの使い方
Exceptの使い方を解説する前に、Exceptで何が出来るのかを把握しておきましょう。
Except = 配列の差分を取得
このような考え方で問題ありません。Exceptを使用すると指定した配列と配列の差分を取得することが出来ます。
それでは、実際のコードを用いながらExceptの使い方を解説していきます。
まずは、Exceptの使い方から説明します。Exceptを使うときには以下のように記述します。
配列.Except(配列)実際のコードを用いながらExceptの使い方を解説していきます。
Exceptを使ってシーケンスを出力するときには以下のように記述します。
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
namespace sample
{
class LinqExcept
{
static public void BlogLinqExcept()
{
int[] NumberList = new int[] {1, 2, 3, 4, 5};
int[] OddNumberList = new int[] {1, 3, 5};
Console.WriteLine($"NumberListからOddNumberListを引いた値");
// Exceptの実行結果を出力
foreach (var number in NumberList.Except(OddNumberList))
{
Console.WriteLine($"{number}");
}
}
}
}サンプルコードを実行した際の出力結果は、以下のようになります。
NumberListからOddNumberListを引いた値
2
4サンプルコードを実行した際の出力結果は、以下のようになります。
配列.Except(配列)これを基にサンプルコードを解説すると、「配列 = NumberList」となります。
つまり、配列（NumberList）にExceptを適用し、配列（OddNumberList）との差分を取得した結果をを出力（Console.WriteLine）するということです。
このようにして、C#では