C#の『Average』の使い方が分からない…教えてください！
C#を学んでいるけど…
「Averageの使い方が分からない」
このような疑問を持っていませんか？
この記事では、LINQのひとつである『Average』について現役エンジニアが分かりやすく解説します。
まだ、C#の開発環境構築が出来ていない方はこちらを参考にしてください。
Averageの使い方
Averageの使い方を解説する前に、Averageで何が出来るのかを把握しておきましょう。
Average = 指定したリストの平均値を算出
このような考え方で問題ありません。Averageを使用すると指定した配列（リスト）の平均値を返します。
それでは、実際のコードを用いながらAverageの使い方を解説していきます。
まずは、Averageの使い方から説明します。Averageを使うときには以下のように記述します。
配列.Average()実際のコードを用いながらAverageの使い方を解説していきます。
Averageを使ってシーケンスを出力するときには以下のように記述します。
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
namespace sample
{
class LinqAverage
{
static public void BlogLinqAverage()
{
//値一覧を変数NumberListとして宣言・初期化
int[] NumberList = new int[] {1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10};
//Averageの実行結果を出力
Console.WriteLine($"リストの平均値：{NumberList.Average()}");
}
}
}サンプルコードを実行した際の出力結果は、以下のようになります。
リストの平均値：5.5注目していただきたいのは、Averageを使っている１５行目です。
配列.Average()これを基にサンプルコードを解説すると、「配列 = NumberList」となります。
つまり、配列（NumberList）の平均値（Average）を出力（Console.WriteLine）するということです。
このようにして、C#ではAverageを使用することで、配列（リスト）の平均値を返すコードを簡潔に書くことが出来ます。
【まとめ】Averageは全要素の平均値を算出できる
Averageの使い方は理解できましたか？
この記事では、C#のAverageの使い方について紹介しました。
最後になりますが、ここに関してもっと詳しく教えて欲しいときなどは、遠慮なく、お問い合わせ、コメント、Twitterにてご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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