C#の『Union』の使い方が分からない…教えてください！
C#を学んでいるけど…
「Unionの使い方が分からない」
このような疑問を持っていませんか？
この記事では、LINQのひとつである『Union』について現役エンジニアが分かりやすく解説します。
まだ、C#の開発環境構築が出来ていない方はこちらを参考にしてください。
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Unionの使い方
Unionの使い方を解説する前に、Unionで何が出来るのかを把握しておきましょう。
Union = リストまたは辞書を連結
このような考え方で問題ありません。Unionを使用すると指定したリストまたは辞書の和集合を取得することが出来ます。
それでは、実際のコードを用いながらUnionの使い方を解説していきます。
まずは、Unionの使い方から説明します。Unionを使うときには以下のように記述します。
リスト1.Union(リスト2)実際のコードを用いながらUnionの使い方を解説していきます。
Unionを使ってシーケンスを出力するときには以下のように記述します。
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
namespace sample
{
class LinqUnion
{
static public void BlogLinqUnion()
{
//値一覧を変数NumberList1, NumberList2として宣言・初期化
int[] NumberList1 = new int[] {1, 2, 3, 4, 5};
int[] NumberList2 = new int[] {2, 4, 6, 8, 10};
//NumberList1とNumberList2の和集合を表示
Console.WriteLine($"NumberList1とNumberList2の和集合：{string.Join(",", NumberList1.Union(NumberList2))}");
}
}
}サンプルコードを実行した際の出力結果は、以下のようになります。
NumberList1とNumberList2の和集合：1,2,3,4,5,6,8,10サンプルコードを実行した際の出力結果は、以下のようになります。
リスト1.Union(リスト2)これを基にサンプルコードを解説すると、「配列1 = NumberList1」、「配列2 = NumberList2」となります。
つまり、配列1（NumberList1）にUnionを適用し、配列2（NumberList2）との和集合の結果をを出力（Console.WriteLine）するということです。
このようにして、C#では