C#の『Single』の使い方が分からない…教えてください！
C#を学んでいるけど…
「Singleの使い方が分からない」
このような疑問を持っていませんか？
この記事では、LINQのひとつである『Single』について現役エンジニアが分かりやすく解説します。
時短でC#を学びたい方は、【超厳選】20代におすすめのプログラミングスクール3選！や【完全無料】０円で学べるプログラミングスクールを紹介を参考にしてください。
まだ、C#の開発環境構築が出来ていない方はこちらを参考にしてください。
Singleの使い方
Singleの使い方を解説する前に、Singleで何が出来るのかを把握しておきましょう。
Single = 条件を満たす要素を抽出
このような考え方で問題ありません。Singleを使用すると配列（リスト）の中から、条件を満たしている値がただ一つの時にその値を返します。
それでは、実際のコードを用いながらSingleの使い方を解説していきます。
まずは、Singleの使い方から説明します。Singleを使うときには以下のように記述します。
配列.Single(条件式)実際のコードを用いながらSingleの使い方を解説していきます。
Singleを使ってシーケンスを出力するときには以下のように記述します。
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
namespace sample
{
class LinqSingle
{
static public void BlogLinqSingle()
{
//値一覧を変数NumberListとして宣言・初期化
int[] NumberList = new int[] {
1,
2,
3,
4,
5,
6,
7,
8,
9,
10
};
//Single
Console.WriteLine($"配列の要素で10と等しい値：{NumberList.Single(n => n == 10)}");
try
{
Console.WriteLine($"10以下の値：{NumberList.Single(n => n <= 10)}");
}
catch (System.Exception e)
{
Console.WriteLine($"条件を満たしている値がただ一つではないため、例外エラーが発生しました。");
return;
}
}
}
}サンプルコードを実行した際の出力結果は、以下のようになります。
配列の要素で10と等しい値：10
条件を満たしている値がただ一つではないため、例外エラーが発生しました。注目していただきたいのは、Singleを使っている２６行目、３０行目です。
配列.Single(条件式)これを基にサンプルコードを解説すると、「配列 = NumberList」、「条件式 = (n == 10), (n <= 10)」となります。
つまり、配列（NumberList）の各値のうち条件式（(n == 10), (n <= 10)）を満たしている値がただ一つの時に出力（Console.WriteLine）するということです。
このようにして、C#ではSingleを使用することで、コードを簡潔に書くことが出来ます。
似たようなLINQにSingleOrDefaultがあります。気になる方は、以下の記事を参考にしてください。
【まとめ】Singleは指定したインデックス位置にある値を出力できる
Singleの使い方は理解できましたか？
この記事では、C#のSingleの使い方について紹介しました。
今後も一緒に学んでいきましょう！
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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