C#の『Reverse』の使い方が分からない…教えてください!
C#を学んでいるけど…
「Reverseの使い方が分からない」
このような疑問を持っていませんか?
この記事では、LINQのひとつである『Reverse』について現役エンジニアが分かりやすく解説します。
まだ、C#の開発環境構築が出来ていない方はこちらを参考にしてください。
Reverseの使い方
Reverseの使い方を解説する前に、Reverseで何が出来るのかを把握しておきましょう。
Reverse = 配列を逆順に並べ替える
このような考え方で問題ありません。Reverseを使用すると指定した配列を逆順に並べ替えて出力することが出来ます。
それでは、実際のコードを用いながらReverseの使い方を解説していきます。
まずは、Reverseの使い方から説明します。Reverseを使うときには以下のように記述します。
配列.Reverse()
実際のコードを用いながらReverseの使い方を解説していきます。
Reverseを使ってシーケンスを出力するときには以下のように記述します。
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Security.Cryptography.X509Certificates;
namespace sample
{
class LinqReverse
{
private class OnePiece
{
public int Id { get; set; }
public string Name { get; set; }
public string Belong { get; set; }
}
static public void BlogLinqReverse()
{
// リストを宣言・初期化
List<OnePiece> onePiecesList = new List<OnePiece>
{
new OnePiece { Id = 0, Name = "モンキー・D・ルフィ" },
new OnePiece { Id = 1, Name = "ロロノア・ゾロ" },
new OnePiece { Id = 2, Name = "ナミ" },
new OnePiece { Id = 3, Name = "ウソップ" },
new OnePiece { Id = 4, Name = "ヴィンスモーク・サンジ" },
new OnePiece { Id = 5, Name = "トニートニー・チョッパー" },
new OnePiece { Id = 6, Name = "ニコ・ロビン" },
new OnePiece { Id = 7, Name = "フランキー" },
new OnePiece { Id = 8, Name = "ブルック" },
new OnePiece { Id = 9, Name = "ジンベエ" },
};
int i = 0;
// リストを逆順に並べ替える
onePiecesList.Reverse();
// Reverseの実行結果を出力
foreach (OnePiece onePiece in onePiecesList)
{
Console.WriteLine($"{i}番目:{onePiece.Name}");
i++;
}
}
}
}
サンプルコードを実行した際の出力結果は、以下のようになります。
0番目:ジンベエ
1番目:ブルック
2番目:フランキー
3番目:ニコ・ロビン
4番目:トニートニー・チョッパー
5番目:ヴィンスモーク・サンジ
6番目:ウソップ
7番目:ナミ
8番目:ロロノア・ゾロ
9番目:モンキー・D・ルフィ
サンプルコードを実行した際の出力結果は、以下のようになります。
配列.Reverse()
これを基にサンプルコードを解説すると、「配列 = onePiecesList」となります。
つまり、配列(onePiecesList)にReverseを適用し、配列を逆順に並べ替えた結果をを出力(Console.WriteLine)するということです。
このようにして、C#では